バンキットを使った現金化って実際どうなの?と気になる方も多いはず。
バンキットはアプリ型のプリペイドカードで「おたすけチャージ+」という後払いサービスがポイントですが、取り扱っている現金化業者もあり現金化ができるんです。
しかし、利用には厳しい審査やデメリットもあるため利用前にこの記事をチェックしてくださいね!
バンキットは仕様が変更になったぞ。現金化する方法についても変更になっているからしっかりと理解しよう。
バンキットの後払いを現金化できるおすすめ業者
バンキットの取り扱いがある現金化業者は限られていますが、今回は中でも迅速な入金や対応時間の長さが強みであったり、初心者でも安心できる優良業者を紹介します。
ペイチェン
ペイチェンは初回から86%と高い換金率と最短10分というスピーディーな振込みが売りの現金化業者。
現金化業者の『バンクレジット』も「申込フォームが同様」なため同系列といわれています。
ただ、現金化業者の中では珍しく審査があることや問い合わせ先の記載がないなど、口コミでは厳しい評価も多いです。
会社名 | ペイチェン |
住所 | 〒104-0061 中央区銀座1-27-8 |
電話番号 | 記載なし |
営業時間 | 9:00-22:00 年末年始を除く土日祝日も営業 |
公式サイト | https://paychan.net/ |
口コミの中には「個人情報に関する問題が発生している」という情報もあるのが気になるところだ。業者は慎重に選ぼう!
楽々ペイ
「楽々ペイ」は年中無休で夜の22時まで対応してくれるので忙しい人でも安心の現金化業者。
電話連絡も商品発送も必要ないので周りにバレる心配もなく、カード事故なども一切ないため安心感があります。
会社名 | 楽々ペイ |
住所 | 〒107-0062 東京都港区南青山3-1-36 |
電話番号 | 0120-578-737 |
営業時間 | 9:00-22:00年中無休 |
公式サイト | https://rakurakupay.com/ |
専門スタッフの無料サポートや手数料無料という点で初心者でも挑戦しやすいのもポイント。
振込まで平均20分ほどと他サイトよりもやや劣るが、年中無休で対応してくれるから安心だゾ!
買取LIFE
買取LIFEは換金率だけでなく信頼度も高いのが魅力。商品は直接配送形式なので周りに知られることなくスピーディーに取引できます。
条件次第では即日入金対応が可能で、後払いアプリが利用停止になったなどのトラブルもありません。
会社名 | 株式会社アビリタス |
住所 | 〒197-0804 東京都あきる野市秋川2-7-4 丸昌ビル3F |
電話番号 | 0120-829-513 |
営業時間 | 9:00-20:00年中無休 |
備考 | 東京都公安委員会許可 古物商 第308821807031号 |
公式サイト | https://kaitori-life.co.jp/ |
現金化業者の中でも運営者情報がしっかりと掲載されており古物商許可もあるので、初心者でも安心して依頼できます。
手数料無料で見積もり後のキャンセルも可能だから、まずは聞いてみるのも手だな。
バンキットはおたすけチャージにしないと現金化できない?
そもそもどうやって現金化するのか?バンキットのおたすけチャージ+の仕様と現金化の流れとを合わせて見ていきましょう。
- STEP1バンキットのアプリをインストールしてアカウント登録AppStoreもしくはGoogleStoreからアプリをDL。アカウント登録には電話番号とメールアドレスによる認証が必須となります。
- STEP2アプリから本人確認をするバンキットの利用には本人確認が必須。アプリから本人確認書類の写真を送ればOKです。
- STEP3本人確認完了の簡易書留を受け取る運営会社のアプラスからお礼状として書留が郵送されるのでそれを受け取れば本人確認完了です。(3〜5営業日ほどかかります)
- STEP4クレジットカードを作成申込しチャージバンキットのおたすけチャージ+の利用にはアプラスのクレジットカードでのチャージが必須となるため、事前にカードの申込と残高チャージをしておきます。
- STEP5チャージ残高で利用実績をつくるおたすけチャージの審査に通るように、STEP4でチャージした残高でショッピングをして利用実績をつくります。
- STEP6おたすけチャージ+に申し込むアプリで[チャージ]>[おたすけチャージ+]>現金化したい金額より多めにチャージ申込みをします。この時点で与信審査に通過しないとチャージがされません。
- STEP7チャージが完了したら現金化業者に依頼する審査に通過しチャージがされたら取り扱いのある現金化業者に申し込み。
バンキットの現金化には、本人確認やクレジットカード申込、利用申し込み審査といった手続きに時間がかかるため要注意です。
また「おたすけチャージ+」はそもそもバンキットを使っているユーザーに向けたサービスなので、後払いサービスを利用するには日頃からバンキットを使って利用実績をつむ必要があります。
バンキットを使う機会がありそうなら、今後のために育てておくのも良いな!反対に、急ぎで現金化する必要がある人にはバンキットは不向きといえるゾ。
おたすけチャージとチャージプラスの違い
元々あった「おたすけチャージ」と現在使える「おたすけチャージプラス(+)」は、利用可能上限額の違いが大きいポイント。
通常のおたすけチャージと違っておたすけチャージ+は実質クレジットカードの契約そのものになるため、収入状況や信用情報も審査されるので上限額が大きく違います。
リアルカードの発行は終了?
バンキットではタッチ決済機能付きVisaブランドカードである「BANKITリアルカード」がありましたが、2024年3月28日をもって新規発行が終了しています。
そのかわりApplePayやGooglePayに対応しているので、QUICPayやVisaタッチ決済対応の店舗であればスマホ一台で実店舗での買い物が可能です。
バンキットの上限や手数料
おたすけチャージで選択できるチャージ額は3,000円もしくは6,000円の2択で、初回は3,000円のみという少額。その点おたすけチャージ+ではショッピング枠50万円、キャッシング枠10万円と大幅に上限が引き上がります。
またおたすけチャージでは手数料が1回あたり一律300円かかるのに対して、チャージ+では翌月払いで手数料なし&分割では10.76%〜13.27%などクレジットカードと同様の手数料になります。
つまり「おたすけチャージ+」は貸金業法に基づく所定の金利が掛かるクレジットカードと同様の条件となるわけだな。
バンキットの審査は厳しい?
おたすけチャージ+の利用=クレジットカードの契約審査も兼ねているため、多くの後払いサービスに比べると審査は厳しいといえます。
バンキットを運営する株式会社アプラスは、個人信用情報機関のCICに加盟しています。なので、過去に金融トラブルを起こしたなど信用情報にキズのあるブラックリストの人の利用は難しいでしょう。
バンキット審査の口コミや評判とは
バンキットの審査について実際の利用者の声を見てみましょう。
やはりクレジットカード審査の厳しさから、後払いサービス利用者の多い5ちゃんねるでも酷評が目立ちます。
また、本人確認や審査結果の通知が遅くて使い物にならない、という口コミも多く見受けられ、急ぎで現金が必要という人には不向きという評価となりました。
バンキットのおたすけチャージ+の特徴は、上限額が高いがゆえに審査が慎重で厳しい。スピード重視な人には不人気なことがわかるな。
bankitおたすけチャージは審査に落ちやすい?
bankitおたすけチャージの審査は他のサービスに比べて落ちやすい、という評価は次のようなポイントが理由にあります。
- 審査が厳しいアプラスや新生銀行が携わっている
- AIのリアルタイム自動審査ではなく従来の審査方法
- 信用情報機関に加盟している
- 過去の滞納履歴を重視する
先述したようにおたすけチャージ+は他の後払いサービスとは違い実質クレジットカード契約になるので、その人に支払い能力があるかの判断が厳しいとされています。
様々な後払いサービスの話題が尽きない5ちゃんねるでも「ブラックリストは論外なら使えない」とされていてバンキット利用者は少ない印象です。
後払いサービスは一部支払いを踏み倒すユーザーもいるから、予防策として審査から厳しくしているともいえるな。
バンキット現金化のデメリット
バンキットを利用した現金化について、次のようなデメリットをふまえておきましょう。
- おたすけチャージは現金化が少額
- 審査に通らないと利用できない
- 本人確認に時間がかかる
- 支払い遅れで遅延損害金が発生
- チャージごとに手数料がかかる
- コンビニで直接支払いができない?
現金化を考えている人は特にチェックしておくべきポイントを、利用者の口コミも交えてくわしく見ていきましょう。
①おたすけチャージは現金化が少額
【おたすけチャージとチャージプラスの違い】でも説明したように、おたすけチャージ+の利用限度額はキャッシングでは10万円、ショッピングでは50万円となっているものの、最初から上限いっぱいに使えるわけではありません。
公式サイトでも「初期与信額(入会時のご利用可能枠)は、審査結果によりお客さまごとに異なります」と明記されており、その基準は一切開示されていません。
審査時の収入状況やバンキットの利用頻度から決められるといわれていますが、いつの間にか上限が変わったといった声も見受けられるため条件は定かではありません。
②審査に通らないと利用できない
審査不要の後払いサービスもある中で、バンキットのおたすけチャージは厳しい審査に通らないと利用できません。
バンキット登録時の本人確認からおたすけチャージ利用のためのクレジットカード審査と、いくつかのチェックが必要となるため時間と手間がかかるというデメリットがあります。
もし審査に落ちてしまって再度審査申込したい場合は、一般的なクレジットカードと同様に半年程度は期間を設けた方が良さそうです。
簡単な本人確認のみで信用情報を参照しない後払いサービスは他にたくさんあるから、敢えてバンキットを使い始めるメリットは少ないな…
③本人確認に時間がかかる
バンキットの評価でとにかく多いのが「本人確認に時間がかかる」「審査結果通知が遅い」といったもの。実際の利用者の口コミを見る限り、2時間〜7日ほどとバラバラなのも不安要素ですね。
急な出費や支払いに間に合わせたい時こそ使いたい後払いサービスがすぐに使えないのは、大きなデメリットといえます。
④支払い遅れで遅延損害金が発生
バンキットの後払いで翌月以降の支払いが遅れてしまうと遅延損害金が発生します。
おたすけチャージ+の取引条件詳細にも、遅延損害金項目には「延滞発生時における法定利率 ※ただし、支払期間が2ヶ月を超えない支払方法の場合は14.60%(実質年率)」と明記されています。
⑤チャージごとに手数料がかかる
通常のおたすけチャージは金額に関わらずチャージごとに300円の手数料がかかる仕様でした(2024年11月25日をもっておたすけチャージの新規申込は終了します)。
おたすけチャージ+の場合はクレジットカードと同様の手数料率・貸付利率が発生します。
サービス | キャッシング | ショッピング (分割払い) |
ショッピング (翌月一括) |
初期 与信額 |
10万円 | 50万円 | |
手数料 | 貸付利率 (実質年率) 18.00% |
分割払手数料率 (実質年率) 10.76%~ 13.27% |
なし |
元金定額返済リボルビング方式払いも選択可能で月利1.50%(実質年率18.00%)となっています。
手数料はチャージ回数ごとではなく返済回数によるゾ。特に分割手数料はやや高めの設定だから注意しておこう。
⑥コンビニで直接支払いができない?支払い方法は?
おたすけチャージ+で利用した分の支払いは他社の後払いサービスとは異なり、コンビニで直接支払いができない仕様となっています。
おたすけチャージ+の支払い方法は毎月27日(土日祝日の場合は翌営業日)に指定口座からの自動引き落としのみです。
どこにでもあるコンビニに比べて銀行窓口が近場にないなどの場合、ATMの利用手数料が別で発生してしまうこともあるのでやや不便に感じる人も少なくないはず。
バンキット現金化によくあるQ&A
最後に、バンキットを利用した現金化についてよくある疑問点についてまとめました。
バンキットでAmazonギフト券やAppleギフトカードは買える?
バンキットはバーチャルタイプのクレジットカードなのでネットショッピングでも使えて、Amazonギフト券やAppleギフトカードも買えます。なのでギフト券類をバンキットで購入して買取業者に持ち込むことも可能です。
ただし、こうした換金率の良い人気の商品は現金化目的の利用を疑われやすくリスクが非常に高いです。
バンキットの利用規約では現金化目的の利用を禁止しているため、バレると強制利用停止など重いペナルティが課せられる危険があります。
自分で現金化する時の選択肢の一つともいえるが、審査も厳しいバンキットだとあまりおすすめできない方法だな。
バンキットは競輪やギャンブルはできる?
バンキットは競輪など一部の公営ギャンブルでも使えます。
投票時に使われる電子マネー「DERUCA(デルカ)」のチャージ時にバンキットカードが利用できるため競輪を楽しむことはできます。
一方、競輪・オートレースの投票サービスである「ウィンチケット」では3Dセキュア登録がされたカードしか利用できないため、バンキットカードは対象外となり使えません。
給与の前払いができるって本当?
企業としてバンキットを採用していて、バンキットアプリ内のミニアプリの一つで「前給」というサービスを導入していれば給与の前払いができます。
ただし、これはあくまで企業側が導入していて従業員側で利用登録をしていた場合にバンキットアプリ内で手続きと入金ができるようになる仕組み。もし企業側で給与の前払い制度があれば便利な機能といえます。
PayPay(ペイペイ)などの連携は?
PayPay(ペイペイ)のチャージ方法にクレジットカードとしてバンキットカードを登録して連携することも可能です。
その場合は先にバンキット側で残高をチャージしていないとPayPayで支払いができないので注意しましょう。
ちなみにApplePayやGooglePayにも登録できるから、対応している店舗であればPayPayなどアプリを介さずに非接触決済が利用できるゾ!
コンビニで使える?使える店は?
PayPayやVisaタッチ決済、QUICPayの対応しているコンビニであればリアルカードが無くてもバンキットカードを使えるので便利です。
おたすけチャージ+が使えていたらバーチャルクレジットカードと同じ使い道ができるので、決済方法の一つとして非接触決済サービスに登録しておくのも良いでしょう。
バンキットカード発行済みならクレカ現金化もおすすめ
今回紹介したバンキットは、数ある後払いサービスの中では審査が厳しく使えるまで時間がかかるという大きなデメリットがありました。
「急ぎで現金が必要」「信用情報にキズがある」といった人には不向きなサービスといえます。
ですが、元々バンキットを利用していて発行終了しているバンキットのリアルカードを保有している人や審査に通っていてクレジットカードを取得できた人であれば、現金化業者よりもクレジットカードの現金化を利用する方が素早く現金に変えることができます。
おたすけチャージ+は上限額も高いので、収支バランスにさえ気をつけていればいざという時の保険の一つとして育てておくのも手ですね。
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