「クレジットカードのショッピング枠を換金することで現金が作れる」と聞いて「一体どれくらいの現金が準備できる?」と疑問に思う方がいるでしょう。その時に気にするのが「換金率」です。
クレジットカード現金化の換金率とは、ショッピング枠の状態から現金化にかかる手数料や必要経費などを引いて、どれくらいの現金が手元に戻ってくるのか、その割合のこと。
現金が還元される量を示すので「還元率」と呼ぶ場合もあります。
「いくら現金が返ってくるのか」が分かる換金率は現金化の中でも重要な項目であり、現金化をする度に逐一、換金率を確認することが大切だよ!
今回はクレジットカード現金化で最も重要な「換金率」について解説していくゾ!
【方法別】クレジットカード現金化の「換金率」相場【一覧】
クレジットカード現金化の方法と換金率の相場を一覧でまとめました。
換金率 | 備考 | ||
現金化サービス | ~80% | ・ダマシも多く実際の換金率は異なる ・店舗によって大きく異なる |
|
業者を使わない | 60~98% |
商品券 | 80~98% |
ブランドアイテム | 70~90% | ||
新幹線回数券 | 80~98% | ||
Amazonギフト券 | 60~80% | ||
ゲーム・家電 | 60~80% | ||
おつかい | 100% | ・頼まれた場合のみに限る方法 |
ここからはクレジットカード現金化の方法と換金率の高さ、そして現金化にかかる所要日数を中心に解説していきます。
方法1:現金化業者の「現金化専門サービス」を利用する場合の換金率
- 換金率:~80%
- 所要日数:即日・翌日(優良店に限り)
後述しますが、現金化を「専門」とする業者を利用すれば、現金化の手続きをするだけで振込を待つだけで良いので便利です。
換金率の変動がなく、一定の換金率で現金化できるのが特徴となっています。また、優良店に限り、即日で現金化可能であり、数ある現金化方法の中でも最短で現金化できる方法でしょう。
現金化サービスの優良店は以下の通りだ。
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方法2:業者を使わないで自分で現金化する場合の換金率
- 換金率:70~98%
- 所要日数:即日~数週間
現金化サービスを利用した現金化が主流とされていますが、現金化サービスを利用せずともクレジットカードを現金化することができます。
仕組みは簡単でカード決済で購入した商品を買取やフリマ出品などで買い取ってもらい換金する、というものです。詳しくは以下の記事をご参照ください。
現金化サービスを利用するよりも高い換金率でショッピング枠を換金できる、という特徴がありますが、「発送」や「査定」が必要であることが多く「買い手が中々見つからない」こともあるので現金化に時間がかかるケースが多いです。
さらにあまり換金率の高さを求めすぎると今度はカード会社にカードを止められてしまう可能性があるので注意も必要です。
どうしても換金率の高い商品で現金化したい場合はこれから紹介する「換金率の高い商品」をカード決済購入・換金して現金に換えましょう。
換金率の高い商品①:『商品券』を利用する
- 換金率:80~98%
- 所要日数:~数週間
業者を使わない現金化の中でも一番オーソドックスなのが『商品券』を利用したクレジットカード現金化です。
商品券は贈答品として需要が大きく、高く売れやすい商品となっています。
ただし、通常店頭で商品券をカード決済購入することはできません。商品券に限らず、金券類は基本的に支払い方法が「現金限り」と決められているケースがほとんどです。
商品券をカード決済購入するためには、商品券の公式サイト上で発注する際に支払いにカード決済が利用できるか確かめる必要があります。
以下の記事ではカード決済購入ができる商品券を集めたゾ。
カード決済購入後は駅前や繁華街に多い「金券ショップ(金券類専門のリサイクルショップ)」で買取を依頼して換金してもらいます。
この商品券を利用した現金化は換金率が高いのですが、発注から到着まで時間がかかるケースが多いのですぐに現金化できないことは思慮に入れておく必要があります。
換金率の高い商品②:『ブランドアイテム』を利用する
- 換金率:70~90%
- 所要日数:即日~1週間
「せどり」「質入れ」でもブランドアイテムがやり取りされることが多く、売れば高値がつきやすい商品として思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実際に高く売れやすい商品ではありますが、ハイブランドの人気アイテムでかつ、バッグや財布など使い勝手の良いものが高値で取引されているようです。
このように高価査定には「型」が重要ですので、以下の記事で高く売れやすいブランドアイテムの型があることを把握しておきましょう。
商品券の場合は店頭でカード決済購入できませんでしたが、ブランドアイテムであればデパートや直営店で購入することも可能です。
店頭購入できれば発送の手間もかかりませんので、即日で買取を依頼することで即日現金化も可能となります。商品券を利用した現金化のように時間がかからないのが魅力でしょう。
換金率の高い商品③:『新幹線回数券』を利用する
- 換金率:80~98%
- 所要日数:即日~
新幹線回数券はJR各駅のみどりの窓口で手軽にカード決済購入できるほか、出張の多いビジネスマンにニーズがあってリサイクルショップでも高い換金率で買取に応じているケースが非常に多いです。
駅からの帰り足でリサイクルショップに立ち寄れば即日で現金化することもできます。ただし、「カード会社に目を付けられやすい」という注意点もありますので買いすぎには注意です。
新幹線回数券での現金化をご検討の方は以下の記事をご参照ください。
換金率の高い商品④:『amazonギフト券』を利用する
- 換金率:60~80%
- 所要日数:即日
amazon公式サイト上で購入・発行できる「amazonギフト券eメールタイプ」はカード決済購入が可能です。
amazonでカード決済で購入して送られてきたコードをそのままギフト券専門買取サイトで換金すれば即日でクレジットカードを現金化できます。
ただし、このギフト券買取サイトは色々と問題がある場合が多く、利用時には注意が必要となります。以下の記事を参考にしてamazonギフト券を利用してクレジットカードを現金化しましょう。
換金率の高い商品⑤:『最新ゲーム機・人気家電製品』を利用する
- 換金率:60~80%
- 所要日数:即日~1週間
任天堂switchが転売ヤーによって品薄状態が続いている、というニュースは目にした方も多いでしょう。
事実、switchのような最新ゲーム機(現行機)は需要があり、高く売れやすい商品となっています。他にもps5、xboxシリーズといったゲーム機も高く売れやすいゲーム機と言えます。
他にもapple社の新製品等人気家電も高く売れます。
ただし、現在も半導体不足等により、供給が追い付いていないので、品薄により手に入れにくい状態が続いています。そのため、この方法でクレジットカード現金化はあまり現実的ではありません。
方法3:おつかい型クレジットカード現金化をする場合の換金率
- 換金率:100%
- 所要日数:即日~数週間(おつかいを頼まれた場合のみ)
この方法であれば換金率はなんと100%です。
この現金化方法は簡単で、身内に「カード決済購入して欲しい」と頼まれた商品をカード決済で購入し、身内にその代金を現金で請求する、というものとなります。
カード決済でしか購入できない商品は少なくありませんので、クレジットカードを持っていない身内に頼まれて「おつかい」をすれば、簡単かつ換金率100%で現金の支払いを求めることが可能です。
ただし、おつかいをして欲しいような身内が常にいるとは限りません。
この現金化方法は「カードを持っていないのにカード決済を求められて困っている」という方がいなければ成立しない現金化方法なので「いつでも現金化できるわけではない」点だけ注意しましょう。
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クレジットカード現金化で換金率を見る際の注意点
これから行う取引で一体いくらの現金が返ってくるのか、というポイントは自然に気になることだとは思います。
みなさんも現金化をする上でこれから紹介する点については理解を深めておき、換金率の高い方法で現金化していきましょう。
ポイント①:換金率で比較して手元に還ってくる金額が多い方法で現金化
言わずもがなかもしれませんが、換金率は一種の「統一的な指標」です。
様々な現金化方法があってその手順は異なりましたが、換金率についてはどの現金化方法においても「いくら手元に還ってくるのか」読みとれる指標となっています。
そのため、現金化方法の換金率を調べて比較すれば、より換金率の高い現金化方法を探すことができます。
現金化をする方が神経質になるほど換金率を気にする理由は、1円でも多く現金化したいからということになります。
ポイント②:ただし換金率は「ダマシ」が多いのも事実
業者側が換金率を提示しているケースは多いです。業者の換金率をまとめたサイトもたくさんありますよね。高い換金率を設定すれば当然、利用者の目を惹くことができます。
しかし、「換金率はあくまでも目安」「ただし書きで手数料を小さく記載しておき、あとから手数料を引く」といった卑怯なケースも散見されます。
そのため、
- 換金率は「目安」であり、実際に換金する際の換金率は下がった
- 広告の換金率と換金後に手元に戻ってきた金額の割合が合わない
- 「換金率の更新を忘れていた」「換金率UPキャンペーンの実施中だった」「この方法だと換金率が下がる」などといわれ、換金率を下げられる
といった詐欺まがいな取引が平気で行われます。
そのため、換金率ばかりを気にするのではなく、「この取引でいくら(何円)現金が手元に還ってくるのか」と実際の金額を気にすることが大切です。
クレカ現金化サービスを使う際には電話するのだが、その電話をする際に業者側に実際に手元にいくら還ってくるのか確認しておくと良いだろう。
ポイント③:換金率を調べるタイミングと調べ方
現金化に慣れている方は、換金率は「いつ」調べればいいのか、という点もしっかり考えています。
例えば、以下のようなタイミングで調べています。
- 現金化サービスを利用する場合:現金化サービスを利用する前に口コミや業者に直接電話して換金率または換金できる金額(円)を確認
- 業者を使わない場合:カード決済で商品を購入する前にリサイクルショップやフリマアプリなどで高く売れる商品のラインナップと商品の換金率を計算・確認
いずれにせよ利用前に調べるのが大事ですが、確認の方法も重要になってきます。
特に現金化サービスの場合、現金化業者の実態が不透明な場合も多いので事前に口コミ評判を確認したり、実際に業者に電話して確認することが非常に重要です。
口コミ評判の確認の仕方は以下の記事で解説します。
業者を使わない場合でも換金率の確認は重要です。
リサイクルショップやフリマアプリの換金率の変動は激しいからね。
商品の購入前に買取を依頼したいサイトにアクセスして必要であれば電話して商品の換金率や相場を調べておき、売れ筋の商品を購入するようにしましょう。
まとめ:換金率安定で即日可な現金化方法は?
ここまで紹介した現金化方法の換金率と所要日数をまとめましょう。
換金率 | 所要日数 | |
現金化サービス | ~80% | 即日・翌日 |
業者を使わない | 70~98% | 即日~数週間 |
おつかい | 100% | 頼まれた場合のみ |
換金率の高さをとるならば「業者を使わない」現金化方法がベストですが、「発送」のステップをはさんだり、自力での現金化に不慣れだと時間がかかるという場合が多いです。
そのため、早く現金が欲しいという場合は方法を変えなければいけません。
おすすめは換金率が安定しており、自分で現金化する手間がなく、即日現金化が可能な「現金化専門サービス」です。
このサービスは業者が現金化をサポートする形で利用者のカードのショッピング枠を換金するサービスであり、現金化の手続きから現金の振込まで一貫したサービスとなっています。
詳しくは以下の記事もチェックだ。
現金化サービスを使えば換金率の変動はないよ!ネットから使えるので便利!
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