「学生だけどお金がなくて遊べない・・・」と思っている方へ、クレジットカード現金化に挑戦したいと検討していることでしょう。
まず、はっきりさせておきたい「未成年者がクレジットカード現金化できるかどうか」という点ですが、未成年でも現金化はできます。ただし、状況によってはクレジットカード現金化の「しやすさ」が変わります。
例えば「みなさんがご自分名義のカードを持っている場合」はクレジットカード現金化は簡単です。しかし「自分名義のカードを持っていない場合(家族のカードを代理して利用している場合)」は少し厄介です。
今回はこのように、ちょっと複雑な未成年のクレジットカード現金化方法をご紹介します。
現金化についてよく分かっていない方は以下の記事もチェック。
基本的に実践可能な内容を紹介しますが、クレジットカード現金化には「注意点」もありますのでこちらは現金化の前に必ずご参照ください。
未成年でもできるクレジットカード現金化の方法(やり方)
ここからはクレジットカード現金化の具体的な方法の紹介です。未成年でもクレジットカードの現金化はできますが・・・
- 自分名義のカードを持っている場合のクレジットカード現金化方法
- 家族のカードを代理して利用している場合のクレジットカード現金化方法
・・・でやり方が異なります。
どちらの場合に当てはまるか確認してからクレジットカード現金化の方法を見ていきましょう。
なぜ現金化できるのか、ここから解説するクレジットカード現金化の仕組みを押さえておくと現金化への理解が深まるゾ。
未成年:自分名義のカードを持っている場合の現金化方法
未成年の方でも自分名義のクレジットカードがある場合、クレジットカード現金化の方法はシンプルです。
- STEP1カード決済で「商品」購入クレジットカード(ショッピング枠)で現金化向きの商品(換金率が高い商品)を購入する
- STEP2「商品」の換金クレジットカード決済で購入した商品を専門業者(リサイクルショップやクレジットカード現金化業者など)に買取してもらうか、フリマアプリなどを利用して換金。買取の際は身分証明書などが必要になるケースがあるので注意
- STEP3商品が換金できたらクレジットカード現金化完了クレジットカードで購入した商品が換金できたらクレジットカードの利用枠(ショッピング枠)が換金され、クレジットカード現金化が完了(現金調達完了)
18歳以上の未成年で自分名義のクレジットカードがあれば成人と同様に問題なくクレジットカード現金化ができます。
未成年:家族のカードを代理して利用している場合の現金化方法
普段買い物をする際に家族のカードを代理して利用している場合(自分名義のカードがない場合)は、少しクレジットカード現金化の流れが複雑になります。
- STEP1カード所有者の同意を得る自分名義のクレジットカードではない場合、「代理」として利用する必要があるので、家族にクレジットカード現金化の可否を問う
- STEP2カード決済で「商品」購入クレジットカードで現金化向きの商品(高く売れやすい商品)を購入する
- STEP3「商品」の換金クレジットカード決済で購入した商品をリサイクルショップなどで買取してもらうか、フリマアプリなどを利用して換金。18歳未満の「買取」は各都道府県の青少年保護条例に基づき、保護者の「同意書(承諾書)」が必要になる身分証明書などが必要になるケースがあるので注意
- STEP4商品が換金できたらクレジットカード現金化完了クレジットカードで購入した商品が換金できたらクレジットカードの利用枠が換金され、現金化が完了(現金調達完了)
上記の流れは18歳未満の方で自分のクレジットカードを持っていない場合を想定しています。18歳以上の方で自分のクレジットカードを持っていない方の場合、ステップ3の同意書(承諾書)は必要ありません。
このように未成年で自分のカードを持たない場合、流れは複雑です。はじめから親権者に現金を借りた方が良いかも知れませんね。
未成年におすすめのクレジットカード現金化方法
未成年の方がクレジットカード現金化する場合、難しいクレジットカード現金化方法を利用するよりもAmazonやリサイクルショップなど既に利用したことがあるようなサービスを利用した現金化方法の方が安心でしょう。
初心者の方でもおすすめのクレジットカード現金化方法をご紹介していきますよ。
未成年におすすめ①:『通販サイト』と最寄の『リサイクルショップ』を利用した現金化
この方法は『通販サイト』で換金率の高い商品をカード決済で購入し、最寄の『リサイクルショップ』で商品の買取を依頼、換金してカードのショッピング枠を現金化する方法です。
この方法であれば比較的に簡単にクレジットカード現金化できるでしょう。クレジットカードにおすすめの商品は以下の記事でご紹介します。
商品券などの金券類は中々通販サイトでは購入できないですが『ハイブランドのアイテム』『最新ゲーム機・最新人気ゲームソフト』であれば通販サイト上でカード決済で購入しやすいです。
上記の記事を参考にして商品を選び、最寄のリサイクルショップで買取を依頼してもらいましょう。
未成年におすすめ②:『メルカリ』を利用した現金化
グッズや不要品の換金にフリマアプリ『メルカリ』を利用したことがある方は多いでしょう。いわゆる「転売」ですね。この『メルカリ』を活用すればカードの利用枠を現金化することもできます。
ここではすべての手順を紹介しきれないので、詳しい流れは以下の記事をご覧ください。
未成年におすすめ③:『Amazonギフト券』を利用した現金化
コンビニや家電量販店、薬局で販売されているAmazonギフト券ですが、通常はカード決済で購入することができません。
しかし、Amazon公式サイト上でWeb購入・発行できる『Amazonギフト券eメールタイプ』であればカード決済で購入することができます。
このカード決済で購入したAmazonギフト券はリサイクルショップなどでは売れませんが『ギフト券買取サイト』を利用して換金することができます。
このように、Amazonギフト券eメールタイプをカード決済で購入し、ギフト券買取サイトで換金することでクレジットカードの利用枠は現金化できるのです。
詳しい方法は以下の記事で解説します。
自宅からネットでクレジットカード現金化できる『現金化サービス』
これまでに紹介した現金化方法ではカード決済商品の「発送」という都合があるため、クレジットカード現金化には2日以上の時間を要します。即日で現金化することは不可能です。
また、リサイクルショップで商品を換金する場合は換金のためにわざわざリサイクルショップに来店する必要性も発生します。せっかくスマホがあるのですから自宅で現金化できる方法が良いですよね。
ちなみにメルカリを利用した現金化は商品の発着以外ネットで完結するが1ヶ月ほどかかる。即日現金化は不可能だ。
クレジットカード現金化には『現金化サービス』を利用する方法もあります。
この方法は現金化の手続きから現金の振込までがWeb上で完結し、現金化に特化しているため即日でのクレジットカード現金化も可能となっています。これまで紹介してきた方法とは異なりますね。
『クレジットカード現金化』を専門としているので自分で現金化するよりは事情が分かっている方が良いこともあるね。
クレジットカード現金化サービスを利用して現金化をする、第三の選択もある事を覚えておこう。
【ちょっと待って】クレジットカード現金化は未成年でもできるが・・・3つの注意点
まずは押さえておきたいクレジットカード現金化の注意点の話です。面倒かもしれませんが家族に迷惑をかけないためにもこれから紹介する注意点を理解しておきましょう。
注意点①:未成年が家族のカードを借りて現金化できるのか
結論としては家族のカードでも「代理」ならば利用できます。
ただ、基本的にクレジットカード会社は他人名義のクレジットカードの利用を認めていません。これは例え家族であっても同様です。
他人名義のカードを使ってしまうと「詐欺罪」にあたるぞ。
つまり、親や兄弟などのクレジットカードを借りて勝手に利用することは基本的に認められていない、ということになります。このままでは家族のカードでクレジットカード現金化はできないと思えてしまいますよね。
しかし、現実的に考えて家族名義のカードを利用してカード会社に罰則を与えられたことはありますか?恐らくないでしょう。
例えば、Amazonなどの通販サイトで家族名義のカードで買い物をしたことがある、という方は一定数いると思います。
このようにしてみなさんが家族(他人)名義のカードを利用できている、というのもまた事実というわけです。この理由には民法という法律が関係しています。
民法では「代理人」と呼ばれる取り決めがあり、カード名義が家族(他人)であっても家族から「代理権」を与えられていれば、家族名義でカードを利用できる、とされています。
すなわち、みなさんは家族名義のカードでも「代理」であれば利用できる、ということになります。名義人であるご家族の方が承諾した範囲内であればみなさんは代理人としてカードを利用可能です。
クレジットカード現金化であっても同様に家族に了承を得ていれば、代理権を行使して現金化ができるわけですね。
注意点②:未成年の「クレジットカード現金化」の注意点
「クレジットカード現金化」ですが、こちらは「カード会社に目を付けられる」行為となっています。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
上記の記事で解説するように、クレジットカード現金化のやり方によってはカードの利用停止リスクが存在しています。未成年が家族名義のカードを利用する場合、家族に迷惑がかかるのでこのリスクは避けましょう。
こちらのリスクは「疑われやすくなるケース」を押さえておけば回避できるものとなっていますので、ぜひ上記の記事を参考にしてクレジットカード現金化によるカード利用停止を回避していきましょう。
注意点③:未成年の「同意書」や「身分証」が必要になることもある
クレジットカード現金化の方法にもよりますが、未成年の場合は「同意書(承諾書)」が必要になる場合があります。また「身分証」が必要になるケースもあります。
準備はこの記事でクレジットカード現金化の方法を知って必要になってからでも構いませんので、こういった証明書の類いの準備が必要であることも頭の片隅に入れておきましょう。
家族名義のカードでも家族の同意を得ていればクレジットカード現金化は可能だゾ。
番外編:クレジットカードは何歳から持てる?
クレジットカード現金化は、できれば「自分名義」のカードがあった方がやりやすいとしましたね。
この機に思い切ってクレジットカードを作ってしまっても良いでしょう。
クレジットカードは利用した分を後で支払うポストペイ方式ですので「後で支払うことができる安定した収入があること」が前提となります。ゆえにそのための「審査」があります。
高校生以下の未成年の場合、世間的にはこういった収入に乏しく「返済能力がない」とみられるケースがほとんどです。ゆえにほとんどのカード会社の間で以下のような取り決めがあります。
- 18歳未満の未成年:クレジットカードの作成はできない=現金化する場合は家族のカードを借りることになる
- 高校生を除く18歳以上の未成年(~20歳未満):クレジットカードの発行には親の同意が必要だが作成は可能(大学・短期大学・専門学校・専修学校は作成可能で「学生カード」と呼ばれるクレジットカードなら学生でも審査に通りやすい)
- 成人済み(20歳以上):親の同意の必要なく自由にカードを作れる
18歳以上であればカードは作れる、と覚えておきましょう。ただし18歳以上でも20歳未満の場合、高校生であったり、親の同意を得られなければ、クレジットカードは作れません。注意しましょう。
成人年齢が「18歳」に引き下げられたけど
ご存じの方も多いとは思いますが、成人年齢が「18歳」に引き下げられました。
これに伴い、クレジットカードの作成できる年齢も恐らくは以下のように変わるでしょう。
- 18歳未満の未成年:クレジットカードの作成はできない
- 成人済み(18歳以上)で高校生を除く:18歳以上であればクレジットカードの発行に親の同意が必要なくなり、自由にカードが作れるようになる
また、18歳以上であれば「同意書」や「承諾書」といった親の代理であることを証明する書類も必要なくなるでしょう。18歳以上であればよりクレジットカード現金化がやりやすくなると思われます。
まとめ
クレジットカード現金化は未成年でもできます。ただし、
- 自分名義のカードを持っている場合
- 家族のカードを代理して利用している場合
でクレジットカード現金化の方法が変わりますので、この記事の内容を参考にして現金化する場合は十分に注意してくださいね。
また、未成年者の場合は保護者の支援を受けられるケースが多いです。
いきなり「クレジットカード現金化」に挑戦するよりも一度保護者の方に「お金に困っているので現金を借りることができないか」頼んでみてから現金化を検討することをおすすめします。
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