クレジットカード現金化の方法として、現金化業者の「現金化サービス」を思い浮かべる人も多いでしょう。
こういったサービスを利用する際に「電話を掛けること」「電話に出ること」が求められることが多いです。
しかしながら「電話が怖い」「電話に出ている時間がない」「電話番号を持っていない」などと「電話に出られない」方もいるでしょう。
そこで今回解説していくのが電話なしでクレジットカードを現金化する方法です。
まずは電話なしでクレジットカードを現金化する方法が本当にあるのか考えていきます。
電話を使いたくない方は必見の内容!ぜひ最後までお付き合いください!
クレジットカード現金化業者の現金化サービスは電話なしで利用できるか
残念ですが、クレジットカード現金化サービスは電話なしで利用することは難しいです。これは現金化サービスを利用する際の現金化の流れを知ると納得できます。
また、現金化サービスを利用する場合はむしろ電話に出た方が安全なこともあります。まずは現金化の流れから見ていきましょう。
クレジットカード現金化サービスを使うときは電話が必要?
どのタイミングで電話が必要になるのか、クレジットカード現金化サービス利用の「手順」で考えてみましょう。
現金化業者によって現金化の手順流れが異なりますが、現金化業者数社の手続き手順をピックアップしてまとめ、現金化のおおよその流れを考えます。
その結果は以下のようになりました。
- STEP1申込現金化業者の現金化サービスサイト上では「電話で申込」または「申込フォームから連絡」の二択を設けているケースがほとんど。ここで申込フォームを利用する方法を選べば、電話で申し込むようなことはない
- STEP2業者からの折り返し「電話」連絡STEP1で「申込フォームから連絡」する場合、フォーム内容の確認を目的に折り返し電話で連絡をしてくる流れになるのが大半。
- STEP3業者指定の商品をカード決済業者がSTEP3で説明し、指定した商品を業者が運営する「ネットショップ」上でカード決済購入することになる。
- STEP4業者が決済を確認したら現金受取業者が指定した商品の決済を確認したら、事前に取り決めた換金率(60%~80%)に基づき、購入金額の60%~80%が「現金キャッシュバック」され、指定口座に振り込まれる(キャッシュバック方式)
- STEP5その後現金が振り込まれると振込完了を電話またはメールで連絡してくることがある(連絡がない場合もある)。あくまでも売買契約で、ネットショップで購入した商品が自宅に届くのでその商品を受け取るまでが契約となることが多く、到着を確認してから代金が振り込まれるケースも少なくない
上記の流れで現金化サービスの仕組みも理解できるな。
上記から通話が必要になるタイミングは以下の3つです。
- 現金化サービス利用申込時(申込フォームも利用できる):STEP1
- 申込後の折り返し電話連絡:STEP2
- 振込の完了を電話で連絡(ない場合もある):STEP4
1つ目と3つ目に関しては必ず通話しなければならないわけではありません。
ただ、2つ目に関してはほとんどの業者が電話での連絡を求めていることが分かりました。
そのため、現金化業者の現金化サービスを利用する際の電話のタイミングとしては申込後に折り返しで業者側から電話連絡が来ると考えられます。
丁寧な電話対応が前提の「現金化サービス」を利用したいね!
なぜ「電話なし」ではないのか
なぜ現金化業者は確認の連絡をするのでしょうか。
その理由については定かではありませんが、かつて主流であったとされる「買取方式の現金化サービス」の名残とされています。
買取方式の現金化サービスでは、業者に指定された商品をカード決済後、その商品を業者が買い取ることでカードのショッピング枠を現金化します。
「買取」という業務を行う以上、必ず「古物営業法」が適用され、買取式の現金化サービスを提供する現金化業者は、各都道府県の公安委員会に営業許可を得る必要があります。
さらに、この古物営業法の第15条で、「中古品の買取の際に業者側が売り手側に本人確認が必要になる」と定めてあります。
そのため業者は、申し込まれた内容を元に利用者に本人確認をとる必要があり、この確認を電話で行っていたとされます。
すでにお気づきと思いますが、本来であればキャッシュバック方式では「買取」の手続きを利用しませんので、本人確認が不要です。
ですが、この慣習がキャッシュバック方式の現金化サービスにも受け継がれ、「申込内容に対して折り返して電話連絡をする」という形式で残ったと考えられます。
他にも「電話で連絡した方が文面で説明するよりも手短に済むから」といった業者側の事情もあるかもしれないな。
電話で何を聞かれる?
申込フォームに入力した情報の詳細を確認してきます業者によっても変わってきますが、電話では「クレジットカード現金化サービスの説明」や「年収などのヒアリング」「本人確認」「換金レートの提示」などを行います。
現金化サービスを利用する場合はむしろ電話をした方が良い
現金化サービスを利用するうえでは「電話を利用した方が良い」という意見が多いです。
その理由は、電話から以下のようなことが分かるためです。
- 従業員の接客態度
- 正確な換金レートや換金後の金額
- 疑問点に対する業者側の返答
上記3点は現金化業者の「優良」度合いを見極めるために重要なポイントとなってきます。
悪質な業者の場合は接客態度もつたない可能性が高く、正確な換金レートや換金後の金額を伝えず、疑問点に対する業者側の返答もあいまいということが多いです。
もちろん優良店かどうかは電話での対応だけでは分からないことも多いです。そのため、以下の記事を用意しました。現金化業者選びに悩む方の参考になれば幸いです。
クレジットカード現金化すると電話で連絡がきたりする?
クレジットカード現金化をする際に電話番号を業者に教えてしまうことになります。なので、現金化の際にトラブルが起きて業者から電話がかかってくるのではないかと心配ではありませんか?
借金の取り立てのようなイメージだな。
結論から言えば、業者が利用者に電話をかける理由はありませんので、電話をかけてくることはありません。
クレジットカード現金化サービスでは利用者がカード決済を完了させた時点で、業者側はカード会社が立て替えた利用者の代金を受け取ることになります。
つまり「お代」はすでにカード会社から受け取っているわけで、特に業者側から利用者に電話する用事はありません。
そのため、業者側からの電話を過度に心配する必要はありませんが、何か問題があれば相手の業者を「恐喝」を受けたと警察に通報しましょう。
電話なしで使えるクレジットカード現金化業者はある?【一覧】web完結、メールLINE、優良店
電話応対が必要なクレジットカード現金化業者は多いですが、中には電話が不要な業者も存在します。LINE完結、対面対応可能なクレジットカード現金化業者であれば電話なしでクレジットカード現金化ができます。
複数紹介するので相見積もりをとって一番換金率の高い業者で現金化を依頼しましょう。
GOGOマッハ
GOGOマッハはLINE対応が可能なクレジットカード現金化業者です。電話なしでクレジットカード現金化ができます。口コミでは換金率も高いとのことでした。詳しくは以下の記事をご覧ください。
らくらくマネー
らくらくマネーもLINEでの現金化に対応しています。ただし換金率は60〜70%となるそうです。
クレスル
クレスルもLINEでの現金化に対応していますが、実態が不透明で利用報告もまだありません。
まごころチケット
まごころチケットは札幌市にある店舗型のクレジットカード現金化業者ですが、全国からLINEでの現金化も受け付けています。口コミ優良店なので安心です。
7ギフト札幌店
7ギフト札幌店も札幌市にある店舗型のクレジットカード現金化業者で、LINEでの対応も受け付けています。
太陽ギフト
太陽ギフトは首都圏を中心に4店舗展開するクレジットカード現金化業者です。クレジットカード現金化は来店での対面対応が可能なので電話なしでも利用できます。
ギフトバンク
ギフトバンクは東京神田にあるクレジットカード現金化業者です。現金化業界最古の老舗であるとともに口コミ優良店でもあります。来店による対面での現金化が可能です。首都圏にお住まいなら利用をおすすめします。
新橋ギフト
東京新橋と新宿に2店舗を構える店舗型クレジットカード現金化業者です。対面利用ができるので電話なしでも使えます。口コミは少ないですが換金率は80%以上となるようです。
アクション梅田
大阪梅田にある店舗型クレジットカード現金化業者です。大阪駅前第4ビルにあり、アクセスしやすい店舗となっています。来店すれば対面対応可能で電話は不要です。
K-NET梅田本店
同じく梅田にある金券ショップでクレジットカード現金化サービスを提供しています。普通の金券ショップなので来店の敷居はそれほど高くありません。
「電話なし」でクレジットカード現金化する方法
クレジットカード現金化サービスを利用すると電話での応対が必要になります。
クレジットカード現金化は自力でもできますが、自力でできる現金化の中には電話を必要としないものもあります。いくつか見ていきましょう。
電話なし現金化方法1:Amazonギフト券など商品券を利用
Amazonギフト券といった商品券・ギフト券は実は金券ショップで高く売れます。
こうした商品券・ギフト券をクレジットカードで購入して金券ショップに売ればカードの利用枠を現金化することもできるでしょう。
こうしたカード決済で購入できる「金券」については以下の記事で解説します。
後は上記の記事で紹介する商品券やギフト券を購入し、金券ショップに売るだけです。
金券ショップでは「郵送買取」といわれる買取方式で金券の買取に応じており、やりとりはメールが中心になるので電話連絡をする慣習もありません。
購入した金券を郵送買取で送ったら、金券ショップが指定口座に代金を振り込むのを待つだけです。
商品券を利用した現金化方法は以下の記事で解説しているよ!
電話なし現金化方法2:新幹線回数券を利用
新幹線回数券は主要なJR各駅にあるみどりの窓口でカード決済購入可能で、こちらも金券ショップで高く売れます。
郵送買取を利用すれば店頭訪問、電話連絡が不要だ。
購入後は以下の記事を参考に金券ショップで買取を依頼することで売ることができます。
即日で現金化するためには「電話」も必要
電話なしで自力でクレジットカード現金化をする方法を紹介しましたが、こうした電話なしでの現金化方法のほとんどが「配送」を利用します。
Web上で金券を購入して発注した商品が届くのを持ち、さらに金券ショップに郵送買取で金券ショップに商品が届くのを待たなきゃいけない。
こうした配送サービスは当日のうちに自宅に届くということはほとんどありませんので、現金化にはほぼ確実に2日以上かかります。
即日現金化は来店後「対面」で現金化するか、あるいはネット上で現金化サービスを利用することで実現可能です。
即日現金化にも利用できる現金化サービスを利用する選択肢も!
本人確認なしで現金化する方法はある?
本人確認もなしで現金化業者に一切接触せずに現金化する方法はありません。現金化業者を使う以上、基本的には本人確認をすることになります。
クレジットカード現金化するとカード会社から電話が来る?
カード会社はクレジットカード現金化を利用規約で禁止しているので、疑わしい取引があれば電話をかけてきます。
しかしながら、カード会社が確認できるのは「購入履歴」だけなので、クレジットカード現金化を特定して電話をかけてくるわけではありません。あくまでもカード会社のら統計モデル上で現金化をしたと思しき方を予測して電話をかけてきます。
内容は「どういった意図で購入したか」で誘導尋問的にカード現金化の事実がないか探ってきます。必ず「言い訳」を用意しておきましょう。
クレジットカード現金化は犯罪ではないけど、カード利用代金を踏み倒すのは犯罪だ。必ず返済するように。
まとめ
クレジットカード現金化サービス利用の「手順」で考えると、必ず折り返し連絡のタイミングで電話連絡があることが分かりました。
しかし、こうした現金化サービスを利用する場合は「業者選び」という観点からむしろ電話をした方が良いです。
また「電話なし」でクレジットカード現金化する方法も紹介しましたが、こうした現金化方法は即日現金化が困難でした。
即日で現金化するためには現金化サービスなどを利用せざるを得なく、「電話」も必要になります。
ところが中にはこの電話が不要な業者があるかもしれません。
電話番号不要な業者の見極め方は簡単で「申込フォーム上に電話番号の記入が必須でない(申込に電話が要らない)」ことを確認するだけです。
当然ですが記入さえしなければ業者に電話番号を知られることはありませんので、電話はかかってきません。
中にはそういった現金化業者も存在しているでしょう。
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