お金を手に入れる方法と言えば「消費者金融」を思い浮かべる方も多いでしょう。
消費者金融はお金を融資するわけですから貸す相手の返済能力を事前によく調べる必要があります。信用情報の確認の他、年齢、年収、勤務先、勤続年数、居住形態などが審査に問われます。
中にはこの審査項目のいずれかに引っかかり、審査が通らない方もいたのではないでしょうか。ご安心ください。クレジットカード現金化にはこのような審査がありません。
それでもなぜ審査がないのか、なくても良いのか気になるよね。
今回解説していくのは、クレジットカード現金化に審査がない理由と現金化の流れ、クレジットカード現金化のご紹介です。
審査がない理由もそうですが、実際に現金化の流れを確認するとなぜ審査が必要ないのか納得するでしょう。ぜひ最後までご覧くださいませ。
クレジットカード現金化に審査がないワケ
クレジットカード現金化には消費者金融のような審査がありません。
その理由を一言で言えば融資元(業者)が貸金業ではないからです。「お金を貸すわけではないので返済能力を確かめる必要もない」と考えれば当然の結果でしょう。
なぜ審査がない?クレジットカード現金化の手順がわかりやすい
クレジットカード現金化には審査がありません。これはクレジットカード現金化の基本的な手順(流れ)を確認した方が理解しやすいです。
まずは以下の流れをご覧ください。
- STEP1カード決済で商品購入クレジットカード決済の「ショッピング枠(買い物に利用する利用限度額・枠)」で商品を購入
- STEP2商品を換金カード決済で購入した商品を買取やフリマ出品などで換金
- STEP3ショッピング枠換金完了商品はショッピング枠で購入したものなので、商品が換金されれば、ショッピング枠の換金も完了し、現金が調達できる
クレジットカード現金化には様々な方法があるけど、基本的には上記の流れに基づいて現金化が行われているよ!
このように、クレジットカード現金化の実態はカード決済で購入した商品の換金です。現金の受取元は貸金業者ではなく、商品の買取業者やフリマアプリ出品時の商品購入者となります。
このようにクレジットカード現金化は「融資」の形態や概念がまるで異なり、審査が必要ないのです。
審査がなくても問題はないのか
クレジットカード現金化は融資ではありません。受け取るお金は将来的に融資元に返済するものではなく、カード決済で購入した商品の換金代金です。商品を買った時のお金が換金によって還ってきているわけですね。
このように、相手の返済能力を調べる審査がなくても現金化の取引には何の問題もありません。
「審査」はないが、カード決済で購入した商品は売らなくてはいけないので「査定」はある。ゆえに商品は新品同然の状態に保つ必要はあるな。
ただし、ショッピング枠の利用分(現金化した金額)はカード会社に遅滞なく返済する必要があります。審査こそありませんが、カード会社への返済は忘れないようにしましょう。
クレジットカード現金化に必要なもの
審査こそありませんが、クレジットカード現金化に必要なものがあるとすれば以下のようなものでしょう。
- クレジットカード
- 身分証明書
- 振込手数料
- 配送手数料
クレジットカード現金化はカード決済商品の購入と換金ですのでクレジットカードや買取査定を依頼する際の身分証明書は必須です。
また、場合によっては配送が必要であったり、買取の際に郵送を利用する場合は振込手数料や郵送手数料がかかります。
スムーズに現金化の手続きを進めるためにも、上記の準備物はあらかじめ準備しておきましょう。
どうせなら自宅で手続きできる『現金化サービス』で現金化しよう!
審査がないクレカ現金化のメリット・デメリット
クレジットカード現金化で現金を調達する際のメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット:自由で手軽
まずはメリットです。
- 審査がない
- 総量規制に縛られない
- 収入証明書が不要
再三お伝えしてきたとおり、クレジットカード現金化には審査はありません。
様々な事情があって消費者金融の審査に落ちた方や審査に通りそうにない方でもクレジットカード現金化であれば現金の調達が可能です。
また、2010年の改正貸金業法が施行され消費者金融では「総量規制」により年収の3分の1以上の金額を借り入れることができなくなりました。
これにより高額な貸付を規制して利用者の破産を防ぐことができる反面、年収が少ない方は十分な金額を借り入れることができないのが現状となっています。クレジットカード現金化にはこのような年収による制限はありません。
さらに、消費者金融では、50万円以上の金額以上を借り入れる場合や借り入れ総額が他社を含めて100万円を超える場合、「収支証明書」が必要になりますが、クレジットカード現金化にはこのような証明書も必要ありません。
このようにクレジットカード現金化は制限がなく、手軽で自由に現金を調達できる方法となっています。
デメリット:やり方や安全面の心配
続いてはデメリットです。
- やり方を覚える必要がある
- 方法によっては悪質な業者が存在
- カード利用停止リスク
クレジットカード現金化にはある程度やり方を理解する手間がかかります。最初は大変かも知れませんが「カード決済で購入した商品を換金する」という基本は変わりません。
詳しい内容は以下の記事をご覧ください。
クレジットカード現金化の方法によっては悪質な業者が存在する場合があり、詐欺に巻き込まれる恐れもあります。このような業者に遭遇しないためにも、十分に警戒する必要があります。
クレジットカード現金化はカード利用停止リスクがつきものです。現金化によってカード利用停止にならないためにも、以下の記事を参考にしてリスクを回避していきましょう。
クレジットカード現金化はここまでに紹介したデメリットを考慮すれば安全な取引となっています。詳しくは以下の記事もご覧ください。
クレジットカード現金化は後々の「審査」に影響する?
消費者金融借入や銀行のローンを組む時にも審査がありますが、クレジットカード現金化をする際の審査への影響が気になる方もいます。
結論から言えばクレジットカード現金化は後々の審査に影響ありません。
ただし、クレジットカード現金化のしすぎで翌月の利用代金が支払えなくなり返済を「遅滞」したり、遅滞を繰り返してカード会員資格をはく奪されて「強制退会」となれば信用情報機関に事故情報として登録されます。
消費者金融や銀行は貸付の際に相手の返済能力を確認するため、こうした信用情報機関の情報を参照しますので、過去に遅滞や強制退会となった方は審査に通りにくくなり、借り入れができなくなる恐れはあります。
このように、クレジットカード現金化が間接的に審査に影響する可能性は否定できません。もちろんクレジットカード現金化に限らず普通からのカードの使い方が悪ければ遅滞、強制退会となるので注意しましょう。
クレジットカード現金化に『違法性はない』
審査の影響だけではなく、クレジットカード現金化は時折「違法性」が訴えられるケースがありますが、クレジットカード現金化行為自体に違法性はありません。詳しい内容は以下の記事をご参照ください。
違法性があるのは一部の現金化業者で、こういった業者は高額な手数料を要求するケースが多発しており、国やカード会社は警告の意味も込めて違法性を強調しています。
クレジットカード現金化と違法性が紐付けられる背景にはこうした一部の悪質業者の存在があるのです。
『現金化サービス』を利用する現金化方法も
クレジットカード現金化は様々な方法でできるとしましたが、遠出する必要がなく、現状では自宅から審査なしでクレジットカード現金化できる方法があれば知っておきたいところでしょう。
その方法が『クレジットカード現金化サービス』となります。
この方法を利用すれば、自宅からスマホやパソコンで現金化の手続きを行ってカード決済のショッピング枠を現金化してもらい、即日で現金を指定口座に振り込んでもらうことができます。
もちろんこういったWeb上のサービスには「詐欺」リスクがつきものです。現金化サービス選びの際には以下の記事を参考にして細心の注意を払い、優良店を選んでいただきたく思います。
『現金化サービス』なら審査はない!必要な手続きは氏名、電話番号、メールなど必要事項を記入するだけだ!
まとめ
クレジットカード現金化には消費者金融のような「審査」はありませんでしたね。
その理由は「融資元が貸金業ではないため」であり、「返済能力を確かめる必要もない」という背景がありました。こちらはクレジットカード現金化の流れを確認すれば明白です。
もし本当に審査がないかまだ不安な方がいれば以下の記事で詳細な「流れ」を確認した上で、もう一度この記事を読み返していただければと思います。
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