クレジットカード現金化とは｜本当に違法？リスクが低い方法

現金が欲しい時、みなさんならどうしますか？

「どうしても消費者金融を使いたくない･･･」「諸事情で消費者金融が使えない･･･」という場合、選択肢は限られてきますよね。

そこでおすすめなのが、消費者金融を使わない「クレジットカード現金化」です。

消費者金融とは異なる「クレジットカード現金化」には、

といった魅力があります。

早速チャレンジしてみたくなりましたか？

今回はこれからクレジットカード現金化を始める方が知っておくべき基本的な情報をそろえました。ぜひご覧ください。

クレジットカード現金化とは？現金が手に入る仕組みは？

スムーズなクレジットカード現金化には基本の理解が肝心です。また、仕組みがわからないと不安という方も多いでしょう。

クレジットカード現金化の手続きを順調に進めていくためにも、基本的な仕組みを知っておく必要がありますね。

クレジットカード現金化とは

クレジットカード現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を利用して現金を得ることです。

クレジットカードには、買い物に利用するショッピング枠と、現金を借り入れするキャッシング枠の2つの枠が設けられています。この2つの利用枠のうち、ショッピング枠を利用して現金を調達することを「クレジットカードの現金化」と呼びます。

より早く理解を深めたい方は、以下の記事からチェックするのがおすすめです。

なおクレジットカード現金化には買取式とキャッシュバック式の2種類があります。

買取方式とは

クレジットカード決済で購入した商品を業者に買取依頼してもらうことで換金し、現金を調達する方法です。

キャッシュバック方式とは

クレジットカード決済で購入した商品の現金キャッシュバックを利用して現金を調達する方法です。主にクレジットカード現金化を専門とする業者を利用した際はこの方法での現金化となります。

クレジットカード現金化のメリット・デメリットは？

大半の人は融資に代わる現金調達方法としてクレジットカード現金化を選びます。

現金化のメリット

メリットは大きく分けて次の４つです。

審査がない

クレジットカード現金化はカード決済取引と不用品買取の合わせ技であり融資ではないため、審査は不要です。金融事故があって融資が見込めない方や総量規制で借入できない方も現金を工面できます。

比較的簡単に現金を調達できる

クレジットカード現金化は簡単です。クレジットカードで買った商品を買取などで換金するだけで現金を調達できます。

即金性が高く、即日で現金が手に入る

クレジットカード現金化は審査がないことに加え、買った商品を換金するだけなので手早く現金が手に入ります。

手元にクレジットカードがあれば利用できる

手元にクレジットカードがあればOKです。年収や職業などの条件もありません。

現金化のデメリット

４つのデメリットに注意です。

手数料が高い

クレジットカード現金化には手数料がかかります。一律いくらと決まっているわけではなく、工夫次第で安くできるのでなるべく安く済ませましょう。

カード会社の規約違反でカードを止められるかもしれない

後述しますが、クレジットカード現金化はカード会社の規約違反なのでカードを止められる可能性もあります。しかしあくまでもカード会社は購入履歴を見ているだけなので現金化したというのも推測に過ぎず、弁明すれば利用停止を撤回できます。

悪徳業者に遭遇する可能性がある

クレジットカード現金化を専門とするサービスを提供する「現金化業者」を利用すれば即日で現金化することもできますが、個人で運営されているところがほとんどなので悪質業者も多く参入しています。注意しなければ悪質業者に遭遇します。

信用情報に傷がつく可能性がある

クレジットカード現金化をすることで直ちに信用情報に傷がつくわけではありませんが、支払い遅滞やカード利用停止の末に強制退会となると傷が付きます。クレジットカード現金化が間接的に影響することはあります。

クレジットカード現金化はどのくらい手元に還元される？【換金率・還元率】

仕組みが簡単にわかったところで、一体どのくらいの現金が手元に戻ってくるのか考えてみましょう。クレジットカード現金化によって、現金が戻ってくる割合を「換金率（還元率）」と呼びます。

クレジットカード現金化には振込手数料などの「手数料」がかかります。手元に現金として戻ってくる金額は手数料が引かれた金額となり、全額が戻ってくるわけではないので注意しましょう。

ただし、この換金率を高くすることは可能です。

手数料を抑えて換金率を高くすれば、手元に戻ってくる現金の割合が大きくなりますので、よりお得に現金化できます。そのお得な情報とやり方を解説していきますので以下の記事をチェックしておきましょう。

クレジットカード現金化で現金を調達するまでにかかる時間は？即日現金化できる

いつまでに現金が用意できるのか気になりますね。クレジットカード現金化にかかる時間について解説します。

クレジットカード現金化にかかる時間は？

当日〜1週間程度です。基本的には当日〜翌日で現金化できます。とはいえクレジットカード現金化にはいろいろな方法があります。方法によっては即日で現金化できないことも少なくありません。

現金化の手続きから現金が手に入るまでには時間がかかります。なるべくこの現金化にかかる時間を短く済ませる方法を理解しておきましょう。

即日でクレジットカード現金化する方法

「銀行が営業していない夜間や土日の現金化を避ける」「配送を利用する現金化方法を避ける」など即日で現金化する方法にはコツがあります。

夜間や土日でも即日でクレジットカード現金化できる？

夜間や土日は銀行が営業していないため、現金化を避けるのが正解です。どうしても夜間や土日に現金化したいならモアタイムを導入している銀行口座で現金化をしましょう。

クレジットカード現金化の方法

現金化を実践してみたくなりましたか？実際にクレジットカード現金化をする方法を解説していきます。

クレジットカード現金化の流れは？

1. クレジットカード決済で商品を購入
2. 商品を買取依頼
3. 換金代金を受け取ったら現金化完了

現金化業者を使うか使わないかで流れが変わる

仕組みのところで紹介した通り、クレジットカード現金化は購入した商品を買い取って換金することで現金を調達できます。

クレジットカード現金化を専門とするサービスを提供する現金化業者を使えば、即日で現金化できますが、自力でもクレジットカード現金化ができないわけではありません。

業者を使わない自力でのクレジットカード現金化とは

自分でクレジットカード決済で購入した商品を買取業者で換金することで現金化できます。そもそもどんな商品を買えばいいのでしょうか。まずはカード決済で購入する商品から解説します。

クレジットカード現金化するときはどんな商品を買う？

特に自力で現金化する場合は換金率の高い商品を購入して換金しないと換金時に損失が増えることになります。

商品券

商品券のような金券類は現金に準じるアイテムとして換金率が高いです。

新幹線回数券

金券ショップにて需要があり、高価買取されることが多いです。そのため換金率も高くなります。

ブランドアイテム(Amazon)

AmazonにはAmazonギフト券やブランドアイテムが販売されているうえに、クレジットカードはほぼほぼ対応しているのでクレジットカード現金化には打ってつけです。ただしブランドアイテムのように現物を買って現金化する場合は配送に時間がかかるので注意しなければなりません。

カードで買った商品を売ってクレジットカード現金化！売る場所は？

クレジットカード現金化はどこですればいいのかご存じですか？せっかく商品を購入できてもどこで換金すればいいのかわからないですよね。

ここからは現金化用に購入した商品を換金する場所とサイトをご紹介します。

メルカリ

まずはメルカリです。自分で価格を設定できるので買い叩かれる心配がありません。ただし売上金の出金に2,3日かけるので即金性に欠けます。

大黒屋

金券ブランドアイテムの買取に強い買取業者です。

金券ショップ

金券類を売るならやっぱり金券ショップです。金券は普通のリサイクルショップであると間違いなく買い叩かれるので価値のわかる査定スタッフに正しく買値をつけてもらうのが一番です。

カード別！クレジットカード現金化の方法

アメックスブランドのカードを現金化する方法

アメックスブランドのカードは不正検知システムの精度が高いので現金化のやり方にも工夫が必要です。

VISAブランドのカードを現金化する方法

VISAブランドのカードならVISAが発行するVJA(VISA)ギフトカードを購入できます。VJAギフトカードは金券ショップで高く売れるので現金化に打って付けです。

アコムマスターカードを現金化する方法

アコムマスターカードは他のカードと比べて比較的に簡単に発行できるうえに、キャッシング枠が付与されています。キャッシング枠が使えなくてもショッピング枠を現金化すれば現金を調達できます。

実際にクレジットカード現金化するときに感じる不安や疑問

実際にクレジットカード現金化にする際に次のような疑問がわいてくると思います。ぜひクレジットカード現金化前に目を通して予習しておいてください。

クレジットカード現金化は分割払いできる？

クレジットカード現金化は分割払いも可能です。今月厳しい場合は分割払いも検討しましょう。

クレジットカード現金化は電話なしでOK？

業者と電話してクレジットカード現金化の手続きをするのは正直疲れますよね。クレジットカード現金化は電話なしでもできます。以下の記事をご覧ください。

家族のカードでクレジットカード現金化できる？

親のカード、夫のカードなど家族のカードで現金化は家族に迷惑をかけてしまわないか心配ですよね。ここからは家族名義のカードを現金化する際に気になるポイントを確認しておきましょう。

クレジットカード現金化は明細の上でどう写る？

クレジットカード現金化は明細上でどう写るか気になるところです。特に家族カードなど他人のカードを利用して現金化する人が気になるのではないでしょうか？ぜひ以下の記事をご覧ください。

クレジットカード現金化は本人確認が必要？

クレジットカード現金化はほぼ確実に本人確認が必要ですが、きちんと理由があります。どうしても本人確認なしで現金化したい場合は以下の記事をご覧ください。

クレジットカード現金化は未成年でもできる？

結論から言えば未成年でもクレジットカード現金化ができます。ただし自分のカードでなければ不正利用ですのでその点だけご注意ください。

業者を使わない自力でのクレジットカード現金化の注意点

クレジットカード現金化業者が提供するサービスを利用すればスムーズに手続きが進み、即日で現金が用意できます。急用の場合は利用したいですが、先述の通り、悪質業者の詐欺リスクも存在します。

自力で現金化する方法は業者を利用しない方法であり、そのようなリスクがありません。しかし、歯止めが利かずに現金化してしまうので利用停止リスクが怖いところです。

クレジットカード現金化は本当に「違法」？

ネット上では「クレジットカード現金化」をテーマとした記事が多くあり、この記事にたどり着くまでに何度か目にしたと思います。

特にカードを発行する信託系のWebサイトでは現金化の危険性(安全性)や違法性について警鐘を鳴らしているサイトが散見されます。

現金化を検討しているのであれば、すごく気になる部分ですよね。

本当に違法ではない？クレジットカード現金化はグレー？

クレジットカードで購入した商品は、利用代金を支払うまでカード会社の所有物とみなされることがあります。これは「所有権留保」と呼ばれます。そのため、会員がカードで購入した商品を勝手に処分すると、カード会社の所有物を勝手に処分したとして横領罪が成立する可能性があると考えられています。

しかし、クレジットカード現金化を行った結果、実際に横領罪で有罪判決を受けたケースはありません。現金化業者が出資法違反や所得税無申告で捕まった例はありますが、それは別の犯罪です。

そもそも、カード決済で購入した商品を処分してはいけないのであれば、カードで購入した商品をプレゼントとして渡したり、カード決済で定期購入しているサプリを飲んだりすることはどうなるのでしょうか。横領罪や器物損壊罪に該当しませんよね。所有権留保は、あくまでもカード会社が代金を回収するための制度に過ぎないのです。

また、現金化業者はカード会社に対して偽の取引で売上金を請求するため詐欺罪が成立し、現金化業者の利用者も詐欺罪に加担することになると考えられています。しかしながら、現金化業者の利用者は、現金化業者に騙されて被害を受けた被害者であり、被害者を処罰するようなことは考えられません。こちらも有罪判決のケースはありません。

このように、クレジットカード現金化に違法性があると説明されることもありますが、実際には違法性が確認された例はありません。クレジットカード現金化をしても逮捕される可能性は低いと考えられます。

違法ではないが利用規約では禁止

現金化は多重債務を助長するという観点から、クレジットカード会社が利用規約で禁止している。ショッピング枠の現金化がクレジットカード会社にバレると、最悪、カードの利用が止められてしまうのです。

よってネット上には、クレジットカード現金化はカード利用停止リスクがあり、「現金化すると止められる」という文言が多い。

こういったテーマは見る度に不安になりますので現金化をする前に必要な知識を押さえておきたいところです。

そこでここからは安全性やリスクといったポイントを中心に解説していきますので、不安を解消しておきましょう。

クレジットカード現金化は安全？

「無事に現金を手に入れることができるのか…」安全面の心配は現金化につきものです。少しでもその不安を解消するために以下をご覧ください。

またクレジットカード現金化に失敗する人の特徴もわかっています。二の足を踏まないように以下の記事で先人の失敗から学んでおくとクレジットカード現金化のリスクを回避できます。

クレジットカード現金化のリスクとその対策

ここからはクレジットカード現金化のリスクとその対策を解説します。

カード利用停止リスク

先述の通り、クレジットカード現金化には利用停止のリスクがあります。カードの不正利用を検知する不正検知システムがあるようにカード会社は会員のカードの利用履歴を常に確認できます。クレジットカード現金化をする方の利用履歴パターンも確立されており、カード会社側から利用履歴からクレジットカード現金化を推測できます。

一度に大きな金額が用意したいのも分かりますが、換金性の高い商品や高額を一度に現金化したりするとカードを止められてしまいます。

しかし、カード会社はカード決済で購入した商品を利用履歴から検知できても、その商品を売ったところまでは分からないはずですよね。

そのため、もしカード会社に疑われても「現金化しただろう」という憶測に過ぎないのです。うまく弁明できればたとえ利用停止になっても撤回されることもあります。ここでは現金化がカード会社の憶測であることを考慮し、利用停止にならないための工夫を考えていきます。

こうした不正検知を免れるためにもクレジットカード現金化は必要な金額を一度に現金化するのではなく、何回かに分けて少額を繰り返し現金化する方がリスクが低いのでおすすめです。

悪質業者による詐欺リスク

クレジットカード現金化業者は店舗も不要で決済サービスを導入するだけで始められるので個人で運営されている業者も多いなど参入障壁が低いです。そのため中には闇金のような悪質業者が存在しており、詐欺に遭う可能性もあります。悪質業者を見抜く方法としては口コミを調べることはもちろん、振込時間や振込金額、営業年数や電話時の接客対応などを見ます。

信用情報に傷がつくリスク

信用情報に傷が付けば新規借入やローンの審査が通りにくくなります。

信用情報機関には支払い遅滞や強制退会の情報が５年間残ります。クレジットカード現金化行為自体の情報が残るわけではありませんが、クレジットカード現金化の末、利用代金が払えなくなって支払いが遅れたり、利用規約違反で利用停止のみならず強制退会となったりすれば、当然信用情報に傷が付きます。

クレジットカード現金化後は必ず引き落とし日までに口座に利用分を振り込んでおき、クレジットカード現金化をカード会社に疑われない工夫を普段から意識している必要がありますね。

自己破産できなくなるリスク

自己破産は裁判所で「免責」をもらい、すべての債務を免除してもらう手続きのことで救済措置ですが、クレジットカード現金化はこの面積の「不許可事由」に該当します。自己破産申請時の調査でクレジットカード現金化が発覚すれば自己破産ができなくなり、債務を免除できなくなる可能性があります。

しかし、十分に反省しており、クレジットカード現金化をする経緯にもやむを得ない事情があった場合、免責不許可自由でも裁量免責によって自己破産ができることがあります。覚えておきましょう。

クレジットカード現金化の裏技で利用停止リスクを対策できるし、換金率もアップ

返品を利用するなど利用停止リスクを最小限に抑えて換金率を高める裏技的なクレジットカード現金化方法がいくつかありますのでぜひご参照ください。

現金化業者の『クレジットカード現金化専門サービス』を使えば時短

クレジットカード現金化の仕組みや手順など基本的なやり方やリスクへの対策は理解できましたか？

実際に自分で現金化しようとすると思うように手続きが進まず、時間がかかるものです。

そこで、クレカ現金化業者が提供する「クレジットカード現金化専門サービス」を使うのが一般的です。

現金化を専門としたサービスですので現金化の知識は不要であり、手続きをすれば現金を受け取るのを待つだけです。

この現金化サービスにはネットから利用できる「ネット型」と、来店して利用する「店舗型」との２種類がありますので、必要に応じた使い分けが肝心です。

以下の記事ではネット型と店舗型について解説していますので内容を読み進めて賢く使い分けていきましょう。

ネット型のクレジットカード現金化サービス

クレジットカード現金化は基本的には「ネット」上からできます。

「現金化のために外出したくない」「コロナが怖い」といった場合、ネットから現金化する方法があればとても便利ですよね。

ここからはネットを利用して世界のどこにいても現金化する方法を解説していきますのでお見逃しなく！

店舗型のクレジットカード現金化サービス

クレジットカード現金化サービスの業者選び

クレジットカード現金化業者は１社や２社だけではありません。Googleなどの検索エンジンで検索すると分かりますが、少なく見積もっても数十社、最大でも数百社存在するとされます。

そのような大量な業者があるので中には悪質な業者も存在します。優良店で現金化するためには「探し方」が重要ですので、以下の記事を参考にしてお気に入りの一社を見つけましょう。

おすすめのクレカ現金化業者

クレジットカード現金化には数多くの業者が存在しており「どの業者を使えばいいのか」迷うと思います。

当メディアでは様々な方法で現金化業者を厳選しました。納得のいくものを見つけていただければと思います。

各媒体は参考程度にしよう

こういった裏技を調べていると「先に裏技を試している人はいないか」「体験談はないか」と知りたくなるものです。

ネット上の各種媒体ではこうした口コミや体験談が多く寄せられています。具体的な内容を参考にしたい方は以下の記事をご覧ください。

クレジットカード会社にバレにくい現金化方法がある